2013年1月19日土曜日

私の最も苦手なもの

 私達の住むビレッジでは、3ヶ月に1回位のペースで業者さんが来て、害虫駆除の薬をまいてくれます。それで害虫がいなくなってくれればありがたい話なのですが、毎回薬をまいた後に瀕死のゴキブリが家の周りに出てきてしまい、対面することになります。
 私とゴキブリとの歴史をたどると幼少期までさかのぼらなければなりませんが、とにかくゴキブリが大の苦手です。ほんとに嫌なんです。日本の家ではあまり遭遇しませんでしたが、たまにばったりと出会ってしまうと、それはそれはかなりの恐怖を覚えました。そこで長男には幼少の頃から、ゴキブリを退治してくれる度に大絶賛して感謝の気持ちを伝えていました。そのため、長男はゴキブリがでたら、どんなときでも嫌がらずに片付けてくれるようになりました。(ゴキブリを見て騒ぐ母親が面倒くさかったのかもしれません)
 一番最近の害虫駆除は、先週行われました。今回は特にひどく、たくさんのゴキブリが次々に出てきました。一番驚いたのは、洗濯機を開けたら、中にゴキブリがいたことでした。ゴキブリを片付けてくれることは、大変ありがたいことなので、今までは1匹につき、10バーツの謝礼を長男に支払っていました。すると、子供は「ゴキブリをさっとほうきで掃いて捨てるだけで10バーツも貰える」と思ったようで、子供達(特に長男と長女)の間で大人気のお手伝いとなってしまいました。学校から帰ると長男長女は競い合いながらゴキブリを探して取り合い、片付けてくれました。結果、3日で370バーツ支払うこととなりました。

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