2012年9月28日金曜日

カオマンガイ

 先日、マッサージで裸になって少し冷房がきつかったのに、気が弱くて言い出せなかったため、熱を出しました。一日中寝ている私のために夫がカオマンガイを買ってきてくれました、とりのだしで炊いたご飯に蒸したとりをのっけた料理です。このタレがうまい!!全部は食べられなかったけれど、食欲がなくてもタイ料理が嫌じゃなく、おいしく食べられるようになりました。

SPA

 先日、スパマッサージに行ってきました。友人がスパコースのタダ券をくれて、ひとりで楽しんできました。街中心部にあるのですが、建物の中に入ると、そこは異空間でした。外の喧騒とはかけ離れていて、静かで落ち着いた雰囲気でした。まずはお茶をいただきながら、担当の人がいらっしゃるのを待ちました。
 マッサージを受ける場所は棟ごとに離れていて、私だけで一つの建物を占領?しています。ここはトイレからの眺め。
 マッサージを受けている所を撮影できなくて残念でした。部屋に着くと裸になって、使い捨ての下着をだけをつけて、上から下から右から左からと、全身マッサージをしていただきました。うつぶせの時は、ベッドの上のドーナッツ枕に顔をのせます。視線の先にはちゃんと素敵な花が生けてあり、いい香りがしました。マッサージはハーバルボール?やアロマオイルを使ったり、タイ式マッサージをしたりと、盛りだくさんの2時間でした。しかし、ほとんどうつぶせになっていたため、何をされていたのかはいまいち分かりませんでした。ただ、気持ちよかった。
 マッサージ師さんが私が快適になるために一生懸命がんばってくれると、とっても大事にされてる感じがして、自己肯定感が高まったように思いました。

2012年9月21日金曜日

三女との会話


〜夕食準備中に、下味をつけているお肉をさして〜
三女:おかあさん、これ、ひとの肉?
私 :それは、豚肉。これから焼いて食べるよ。
三女:わたし、好きじゃない。かたいんだもん。
私 :私達が食べるために、このぶたさんのいのちがなくなってるんだから、ちゃんと食べなきゃいけないよ。
三女:じゃあ、とりにすれば?
私 :とりだって、食べるためには殺されるんだよ。
三女:じゃあ、にんげんは?ひとの肉食べればいいじゃん。
私 :おかあさんが死んじゃって、その肉を食べるの?
三女:家族のは食べない。
私 :家族のじゃなきゃ食べるの?
三女:死んだひとの肉食べればいいんじゃない?
私 :・・・。

四歳の三女との会話でした。

2012年9月20日木曜日

一番上と一番下

もう9月も終わりに近づき、今年もあと3ヶ月になってしまいました。私達は来年帰国予定ですが、帰国時期や住む場所はまだ決まっていません。
 長男は11歳で、すでに9回の引っ越しを経験しているため、私達は今度は少しでも長く住めるようにしたいと考えています。来年春には中学生になるため、進路のことも心配しています。インターナショナルスクールの英語はかなり難しくなっているし、日本人補習校の勉強だけでは国語の学力向上が困難なため、勉強時間を確保することが大切です。でも、せっかくの海外生活なので日本ではできない経験を少しでも多くさせてあげたいとも思います。そんなことを夫や本人と幾度も話し合いながら、過ごしていました。
 長男は他の兄弟に比べて要領が悪く、宿題をしたり作文を書いたりするのにものすごく時間がかかり、いつも母をいらいらさせています。忘れ物回数も兄弟の中でトップを独走しています。以前、宿題を提出せずにいて呼び出されたこともあります。だから、学校から帰ると「宿題は何か?今日の宿題は提出したか?」など、しつこいくらいに確認していました。
 一方で三女は、まだ幼稚園年中ですが、プールの時は自分で水着を用意するし、手紙をいただいたらすぐに見せるし、誰よりも大きな声ではっきり話すし、体調が悪ければ先生に英語で伝えられるし、、、幼稚園生活において、特に心配事はありませんでした。
 どちらも、大切な子供です。
 先日、夫と友人と子供達でプールに出かけました。そこで夫は驚く光景を目にしたそうです。「三女が泳いでる!」三女はいつもライフベスト着用でプールに入っていたため、私達は浮き具なしで泳ぐところを見たことがありませんでした。でも、ライフベストを持たずに入ったプールで、短い距離ではありますが、しっかり泳いでいたそうです。子供が泳ぎ始めた時を知らないなんて!!

2012年9月17日月曜日

友人歓迎BBQ

 先週末からの連休を使って、友人が日本から来てくれました。彼は、2度目の訪タイです。そこで、またBBQをしました。お肉をバナナの葉で包んで蒸した後、焼きました。蒸していると、だんだん蒸気が上がってきて、焼き肉のにおいと共にバナナの葉のいい香りがしてきます。
 隣では、焼き茄子と焼きトウモロコシです。
 彼のお土産のハマグリ。おいしかったあ。滞在は2泊3日で、あっという間でしたが、ゆっくりお話することができてよかったです。とっても楽しい日々でした。
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2012年9月11日火曜日

カオソイ2

 カオソイを食べに行った時の写真です。
 カオソイ屋のメニューに必ずあるのがムーサテー(ブタの串焼き)です。ここはムスリム街なので、ブタではなくチキンサテーがありました。甘辛いクルミ味噌のようなものにつけていただきます。付け合わせはキュウリの甘酢漬けです。これもサテーとセットで出てきます。
 カオソイ、カオマンガイ、チキンサテーを堪能した後、店を出ると、となりにもカオソイ屋がありました。しかも私達が入った店よりも繁盛していました。そこで、カオソイ食べ終わったばかりなのに、となりの店にハシゴすることにしました。「ここのもおいしい!」ちょっとずつ違うけど、どれもおいしいカオソイ三昧の幸せな土曜日のお昼ご飯でした。
真ん中にうつっている棒状のものはROTIというクレープです。これもおいしい。
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カオソイ

 北タイ料理の中に、カオソイという麺料理があります。私はカオソイが大好きで普段からよく食べているのですが、イスラム教徒の方々が作るカオソイがあると聞き、ムスリム街へやってきました。
 夫の職場の方が勧めて下さったレストランでカオソイ(右)とカオマンガイ(左)を注文しました。カオソイはお店によって少しずつ味が違いますが、ここのはスープが白っぽい。そしてあまり辛くない。付け合わせにタマネギとライム、高菜のような漬け物を必ずつけて食べますが、高菜が辛いので、入れて味を調節するようです。麺は他店のように縮れていないし、稲庭うどんのようでした。スープの辛みがおさえてあるので、三女も美味しそうに食べていました。

2012年9月7日金曜日

びっくり

 洗濯機が壊れました。大家さんに伝えると、いつも門の警備をして下さっているチャーンさんが引き取りに来ました。でも、トラックじゃない!!洗濯機は容量8kgの大きなサイズです。どうするのかと見ていたら、まずトランクの上を叩いて強度を確かめて?いました。そして、トランクの上や窓ガラスの部分にタオルやシートカバーを敷いて、よいしょっとのせました。
横から見るとこんな感じです。コードを後部座席の方に引っ張って、紐と洗濯機をつないで後部座席に回して固定しました。大丈夫かな〜。
そして、出発しました。もちろん、徐行です。いってらっしゃい!使えるようになって戻ることを願います。
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2012年9月6日木曜日

メイドさん

 うちにお手伝いさんが来て下さるようになってから、4ヶ月が経ちます。前回の方が紹介だけで終わってしまい、2度目にはいらっしゃらなかったので、今回の方の時も始めは不安でした。しかし、彼女は一度も無断で休むことなく来てくれています。
 彼女の名前はラックさんといいます。いつもニコニコしていて、掃除中の些細なことにも(モップのふさふさが外れたり柄が折れたりした時)大爆笑するとっても明るい方です。子供が大好きで、学校がお休みの時には子供をからかったり、長女の髪を編み込みで結んでくれたりします。
 本業のお掃除は、タイ式?で、掃除機を使わず、床はほうきとモップがけ。掃除直後は床が多少濡れていても気にしません。こちらはかたい床で木製ではないので、すぐに乾くので大丈夫みたいです。始めのうちは、掃除がすべて終わった時点で「チェックして。これでいい?」と言われました。やっていないところを指摘すると、嫌な顔せずすぐにやってくれました。今はあまりチェックの必要はないし、今回やってないところは次回やる、と考えてやって下さっているようなので、おまかせしています。真面目にやって下さっているので、始めは週1回だったところを、途中から週に2回来ていただくようにして、庭と家の中のお掃除をしていただいています。
 ただ、彼女は英語を話せません。どんなときでもタイ語で話しかけてきます。用事があるときでも、ないときでも。「元気ですか?」とか「暑いね」とか「この服素敵ね」とか。私が理解していないと、日タイ辞典を開いて教えてくれます。私は彼女の私への接し方から、コミュニケーションってこうやってとるものなのかと、多くのことを学んでいます。
 私は子供の学校で、担任の先生以外のネイティブの人とは積極的にコミュニケーションをとっていません。なにを話していいか分からないし、無理に話そうとしても緊張してヘンな文章になってしまったり、言いたいことがうまく伝わらなかったりして恥ずかしい思いをするからです。しかし、話をしようとする人がいて、話を聞く人がいる、だからお互い言葉が通じにくくても、分かり合えるように努力するのです。国や育った環境が違うのだから言葉が分からないのは当たり前です。そこで、英語を話せないからといって、恥ずかしく思う必要はないのではないかという気持ちも芽生えてきました。相手だって日本語を話せないのですから。大事なのは、分かり合おうとする気持ちじゃないかと思います。だから、私はラックさんに対しては、自分からいろいろ話すことができるようになってきました。学校では、、まだ無理。もう少し時間が必要です。

2012年9月5日水曜日

スッキリ!

 ハサミを使わないとラップが切れない!と、以前ブログに書いていたら、チェンマイ在住の友達がいいものを教えてくれました。
 箱の中に芯に巻かれたラップが入っています。まず、ラップを引っ張って出し、青いファスナーのような物を横に移動させます。右から左でも左から右でもOK。あら不思議。気付くとラップがきれいに切れていました。日本では当たり前でも不便なことが多いこちらで、うれしい発見でした。なんにでもラップをかけてしまうCMの女の子の気持ちがよく分かりました。

2012年9月3日月曜日

先生探し

先週、友人家族は帰ってしまいました。翌日には現実に引き戻されて、友人と過ごした日々は遠い昔の夢であったかのように感じます。しかし、友人のお土産の本を読んだり食材を食べたりしながら、日本の良さを実感しています。
 
 現実に引き戻されたことと言えば、、。(ここから先は、つまらない長文です。)
 長男は年明けに英作文のテストを控えています。その内容は、いまの彼には難しく、長い休みには英会話学校へ通っていました。しかし、英会話学校の先生は英会話を教えてくださる先生であり、作文には違う先生の方がいいのではないかと思っていました。そこで、友人のアドバイスもあり、7月中旬に学校の教頭先生に相談しました。
 オフィスに緊張して行き、用件を伝えると、あっさり快諾してくれました。「ただし、新学期が始まるのは8月なので、3週間待って。そこで先生を見つけるから、分かったら連絡する。」とのことで、Eメールアドレスと電話番号を伝えてきました。
 そして8月中旬になりました。待てど暮らせど連絡はなし。もう一度オフィスに行くと、「先生の目星が付いたので、いま、先生にメールを送ってるところ。今週の金曜日までに電話が来なければ連絡ちょうだい。」と言われました。そこで一安心し、待ちました。待てど暮らせど、連絡なし。教頭先生の連絡先が分からなかったので、翌週の月曜日に教頭先生宅にホームステイしている高校生(日本人でそれまでも英作文のことで相談にのってもらっていた)にメールを出し、再度電話番号を伝えました。
 そして、待ちました。連絡なし。そこで、長男に学校で聞いて来るように言い、長男はその高校生と話し、「金曜日までに連絡が来なかったら、オフィスに来て!」という伝言をされて帰ってきました。また、金曜日か。と思いましたが、待ちました。トイレにも携帯を持っていきましたが、連絡なし。
 そして、月曜日の朝(今朝)、オフィスに行きました。そしたら、「先生決まったわよ。あなたに連絡を取ろうとしたけど、学校の名簿に電話番号がのってなかったから連絡できなかったわ。」

「えー???」(心の声)

 「なんでー?だって電話番号言ったじゃない!!先生私の電話番号メモしてたし、一緒に住んでいる高校生にも3回も電話番号教えたし。えー??」

 と思いましたが、そんなことは言わずに「I'm sorry.」と言いました。教頭先生は忙しいだろうし、いい人だと思うんだけど、私はずっと待っていたのにな。
 先生の名前を聞いたら、次女の去年の担任の先生でした。とても熱心な先生だし、私にとっては聴き取りやすい英語を話される方なので、安心しました。こんな近くにいたんだね。

 そして、さっそく明日から個人指導開始です。どうなることやら。やれやれ。