2012年10月19日金曜日

動物園

 チェンマイに来たばかりの頃、家や車や学校探しに疲れてきて、初めての息抜きにチェンマイ動物園に行きました。その頃は何も分からずに、決めなければいけないことばかりで、右往左往していました。だから、久しぶりに遊べることになって、子供達の目はキラキラしていました。
 そんな思い出深い動物園に再び行ってきました。当時の入場料金はいくらだか忘れましたが、とっても高くて、驚いたのですが、今回はタイの運転免許証を提示することにより、タイ人価格で入ることができました。外国人の半額以下です。外国人には高額の料金を取っているのに、英語表記の少ない園内を歩いて回りました。この動物園は、かなり広いし、上記の地図よりももっとたくさん道があります。でも、このおおざっぱな地図しかないので、マイペンライの精神でイライラせずに頑張りました。チェンマイにに来てから、正確に描いてある地図に出会ったことがありません。
 ここでは、いろいろな動物にエサやりができるのですが、なかでも面白かったのがカバのエサやりです。エサを持って近づくと大中小のカバさんたちがそろって口を開けて、エサが投げ込まれるのを待っていました。 エサは生姜でした。 そして、動物園の敷地のなかにある水族館にも行きました。魚のいる水槽のなかでの人魚風の女性のダンスショーや水槽トンネルでのエサやりなどが見られました。普段は学校や習い事で忙しくて、なかなか遊びに連れて行ってなかったけれど、子供達のいっぱいの笑顔を見ると、来て良かったと思いました。

2012年10月10日水曜日

そういえば、、。

 先月の話ですが、長男の絵が選ばれて、雑誌に載りました。東アジアのインターナショナルスクールに関する雑誌です。チェンマイで唯一の作品でした。
 去年描いたものなので、息子も私も返されていないことを忘れていました。知らない間に先生が応募して下さったようです。長男の絵は左頁の中央右側です。知らせを聞いた時は、大きな喜びと驚きを感じました。何をするにも時間のかかる子ですが、授業時間内で絵を描ききれたことにも驚いています。上手に描けていると、褒めてあげて、イライラ怒りそうになった時はこの絵を見て怒りをしずめたいと思いました。

2012年10月9日火曜日

ゴマ団子?

ピアノのレッスンの帰り道に、サーターアンダギーのような丸いものを揚げている屋台を見つけました。車を止めて、長男に買いに行ってもらいました。
 1個5バーツのこれ、もちもちした生地の中にココナッツ餡のようなものが少量入っていて、ごまがまぶしてあります。空腹時にはもってこいのおやつでした。

晩ご飯

 夫がカオソイとも1品(名前を忘れました。麺です。)を持って帰ってきてくれました。職場の方が買ってきて下さったそうです。香辛料と香菜の香りがしました。 
 とっても辛そうなので、家族は餃子を食べて、私は主にこの麺2品をいただきました。カオソイはもともと大好きだし、もう一方もそうめんのような麺がスープに絡んでとっても美味しかったです。両方とも骨付きの豚肉がのっていて、そのだしがスープに溶け込んでいました。真ん中の写真は、青パパイヤの浅漬けです。青パパイヤは生だとシャキシャキしていて歯ごたえがあり、私は大好きです。

2012年10月5日金曜日

お役御免

私は子供達のピアノのレッスンに付き添い、いつもメモをとっています。始めは先生の通訳のためでした。今はそれは必要ありません。でも、せっかく送り迎えしてるし、先生のレッスンは楽しいし、とったメモをもとに練習するので、同席することをやめませんでした。
さて、今日は長男のレッスンです。疲れているけれど仕方ない、がんばるか!と残った力を振り絞って出て来ました。
私 「メモ用のノート持った?」
長男「持ってないよ。」
私 「なんで?無いと書けないよ。」
長男「先生が少し書いてくれるから大丈夫。いらないよ。」
と、言われました。確かに、最近の長男のレッスンは難しくなってきて、ド素人の私には、なんてメモしたらいいかわからないことがよくあります。
英語においてもピアノにおいても、私は送り迎え以外必要なくなった訳です。うれしいけれど、突然うまれた空き時間に何をしていいか分からず、今日2度目のスーパーに来ました。買う物がないので、とりあえずカフェでブログを書いています。

2012年10月4日木曜日

お小遣い

 お小遣いは自分の身の回りのことをした上で、その他にお手伝いをしたらあげる、と決めていました。でも、子供達は、宿題やピアノやクラブ活動に忙しくて、なかなかお小遣いをもらえませんでした。そして、子供達の不満は高まり、小遣いの要求をするようになりました。そこで、話し合いをして、定額制にすることにしました。決めたルールは以下です。
・ベッドメイキングや食事の準備と片付けなどお手伝いを欠かさずやる。
・お手伝いは兄妹で助け合って行う。
・食べるお菓子は一日一袋まで。
・ノートに収支報告を記入する。
・ノートチェックとお小遣い支給は、日曜の夜するので、日曜の夜までにノートとお財布を所定の場所に出す。
 このように決めて、一つでもルールを守らなかったりノートの額とお財布の額が違っていたりしたら、翌週のお小遣いはなし、ということにしました。
 金額は、長男40バーツ長女30バーツ次女20バーツ/週(1バーツ≒2.6円)です。学校の売店では5バーツからアイスやお菓子が買えます。
 子供達は、初めての定額支給に大喜びでした。しかし、長女は「でも、まだお手伝いしてないからお金をもらえるのは来週からじゃない?」と言っていました。まじめだなー。

2012年10月1日月曜日

美容院

 私は高校生頃からずーっと同じ美容師さんに担当してもらっていました。だから、他に行くのは抵抗があり、ここでも美容院に行かずに、自分で前髪だけ切ってしのいでいました。
 私は、もともと髪のお手入れや長い髪が好きではありません。暑いし、抜けた髪は長いし、髪が濡れるのが嫌でプールに入りたくなくなるし、全然サラサラじゃないし、嫌なことだらけです。タイ滞在1年半にして、我慢の限界に近づき、勇気を出して、美容院に行ってみることにしました。
 男性の場合は、行く美容院を間違えると、横と後がすごく短く刈り上げられた軍隊のようなカットになる、と聞いていました。細かいニュアンスは伝わりにくいので、8月に遊びに来た友達が持ってきてくれたファッション雑誌持参で、「こんな風にして下さい」と注文しました。
 まずは、シャンプーですが、日本に比べて湯温は低めで、お湯になったり水になったりします。でも、私はそんなサービスまでは求めていません。ただ、普通に切ってくれたらいいのです。シャンプーが終わって、椅子に座ったら、シャンプーをしてくれた女性はどこかに行ってしまいました。そして、やってきたのは、ポロシャツの袖にたくさんピンをはさんだお兄さんでした。袖から出ている腕には、バッチリ入れ墨!お兄さんの髪はサイドを刈り上げて、しましま模様になっていました。かなり不安でしたが、思いの外、物腰はやわらかくて満足のいく仕事っぷりを見せてくれました。
 切ってしまえば、頭も気分もさっぱり。もっと早く切ってもらえば良かったです。